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離婚後も自宅を出て行かない妻を自宅から退去させた事例

  • 司 古川
  • 2021年11月1日
  • 読了時間: 1分

依頼主:40代/男性

ご依頼の経緯

「離婚したのに元妻が自宅を一向に出て行かない。それにもかかわらず元妻が子供の養育費を請求してきた。住宅ローンや自宅の固定費などは全て私が負担しており、さらに養育費を支払ったのでは生活ができない」との相談でした。



当事務所の対応

元妻に対して自宅の賃料相当額の請求をするとともに、自宅のローンや固定費などの支出を考慮すれば自宅から退去するまでの間は別途養育費を支払う義務はないことを通知し、自宅から速やかに退去するよう交渉を行いました。

最終的には、元妻に対して少額の引っ越し代を支払う代わりに、元妻が速やかに退去することと自宅から退去するまでの期間の養育費請求を放棄することで合意しました。


古川 司弁護士からのコメント

離婚後も元妻が出て行かないというイレギュラーな事例でした。法的手続きの中で自宅から退去させるには大変なコストや時間がかかるため、交渉の中で双方の妥協点を見出し、合意で解決しました。

また、養育費についても退去までの分の請求放棄と退去後の養育費額の取り決めを行い、退去と養育費という2つの問題を一挙に解決するようにしました。

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